『アイデア』はどのようにして作るのか?
アイデアは「ひらめき」だの「センス」だの、
「天から降ってくる」だの言っている人もいますが、全くの見当違いです(^^;)
「考えて考えて考えつくして、色んな物を検証・実験しながら作り上げた、
他とは違った価値をもつもの」
それがアイデアです。
努力をしない人では決して思いつきませんww
ただ、逆のことも言えるわけで、
『天才的な才能なんかなくたって、努力で作り出せるもの』
だってことです♪
(そりゃ勿論、才能があった方がいいに決まってますけどね(^^;))
アイデアとは『既存のものの組み合わせ』
アイデアを出すためには色んな方法があります。
・いつもと違う行動をしろ…とか、
・失敗から逆の発想を得る…とか、
多分どれも正解です。
ですが、ちょっと大雑把過ぎなので、
細かく言い換えるとするなら
アイデアは 『既存しているものの組み合わせ』
だと僕は思ってます。
0の状態から全く新しいものを生み出すのがアイデアなのではなく、
「今までにない組み合わせを作ること」がアイデアだと思うんです。
そしてその組み合わせ方には「決まった型」しかありません。
となると話は簡単です(´∀` )
ある「決まった型」に沿って、あなたの考えを「当て嵌めていけば良い」わけです♪
それがアイデア作りになるんですね♪
『足す・引く・掛ける・割る』の4つがベース!
「型」は大きく分けて4つ。
『足す』『引く』『掛ける』『割る』です。
数学で習ったのと一緒ですね♪
どんなアイデアも、このどれかに分類されます。
『足す』
「iPhone」なんか良い例でしょう。
iPodと携帯電話機能、インターネットなどの携帯情報端末を合わせた
新しい携帯端末として当時は爆発的な人気を誇りましたね♪
『引く』
「1人カラオケ専門店」とか「個別指導塾」とかですかね。
「数人」で行うのが一般的だったものを、
数を差し引き「少人数」で出来るようにするというアイデアです。
『掛ける』
スポーツで例えると分かりやすいですね♪
「アイスホッケー」は、
『ホッケー』というスポーツを『氷のリンク』の上でやるという
2つを掛け合わせたことで、新しい楽しさや競技性を演出しています♪
『割る』
単純に「カクテル」が分かりやすいです^^
カシスのウーロン割とかソーダ割りとか、
元ある成分を「他のもので薄める」という発想です。
今回は手軽なものを例として挙げましたが、
以外と身近なところにもアイデアがたくさんあるものなんですよ(^^)
組み合わせる時の注意点!
「何かを組み合わせるのがアイデアになる」という話をしてきましたが、
「何を選ぶのか?」というのも非常に重要です。
組み合わせるときに一番考えなくてはいけないのが、
「本質」が類似しているかどうかです。
あなたのアイデアにしようとする大元の「本質」は何か?
それによって、組み合わせるものを吟味しなくてはいけません。
元となるものの「本質」とかけ離れたものでは、
何の機能もしなくなるからですね。
「おいしいカレー屋さんの店内にバラの花を敷き詰めてみました!!」
とか、もう訳分からないでしょ??^^;笑
「誰得?」みたいなww
なのでまずは、
①あなたのアイデアの「本質」をしっかり見極めること。
そして、
②それに類似したものを組み合わせること。
この2つを分かっているだけでも、
あなたのアイデアの質がグンと上がるのではないでしょうか( ´ ▽ ` )
是非ご活用くださいねーー(*^^*)
今回はこの辺で♪