
ども。コマサトです( ´ω` )
堀江貴文さん著の「多動力」が面白かったので、
いくつか紹介させていただこうかな〜と思います。
「自分の好きなことをとことん追求し、それを他の楽しみや収入に変えたい」
そう思っている方がいるのなら、この【多動力】ぜひ読んでください!!
それくらい【多動力】というものが、今の時代のビジネスに合った成り立ちなんだと思いました。
この本を読んだ方なら、
一つの分野で天才的な才能が無くたって、複数の得意分野を活かせる人が成功できる
そのことが根本的に分かるはずです^^
【多動力】って何よ??
タイトルでも出てくる【多動力】。この意味は、
いくつものことなるものを同時にこなす力のこと
しかしこの「多動力」のある人ほど、次から次に興味が移り変わってしまい
一つのことを極めることに不向きとされています。
要は「飽きっぽい人」ってこと( ´ω` )ww
日本では「飽きっぽい人=仕事ができないダメな人」って思われがちですよね?
終身雇用が美徳で、職人のように一つを極めることを魅力と考えるかつての日本ではこの力はマイナスとして評価されていました。
何度も転職してる人なんかは未だに白い目で見られがちですもんね^^;
でも、堀江さん。
これからはこの【多動力】こそが最も必要な力になると言っています。
その大きな理由は「インターネットの普及」が大幅に進んだから。
インターネットが一般大衆に広く伝わったことにより、情報の伝達速度が異常に早くなり、今まで秘匿とされ伝わりづらかった情報までもが、誰でも閲覧&取得できる時代に変わったからですね。
そんなインターネット時代にこそ、多動力が最も優れた力だということが8章に分けられて書かれています。
- 第1章 一つの仕事とをコツコツとやる時代は終わった
- 第2章 バカ真面目の洗脳を解け
- 第3章 サルのようにはまり、鳩のように飽きよ
- 第4章「自分の時間」を取り戻そう
- 第5章 自分の分身に働かせる裏技
- 第6章 世界最速仕事術
- 第7章 最強メンタルの育て方
- 第8章 人生に目的なんていらない
この本の中で特にボクが気になった言葉・考え方を簡単に説明していきますね^^
◯3つの肩書きをもつとあなたの価値が1万倍になる
ひとつの手段・ひとつの方法であなたの価値を周りに伝えるのは非常に困難。誰にでもできることをしているなら尚更です^^;そんな時は「3つの肩書き」を持ってください。
堀江さんは「3つの肩書きを持てば、あなたの価値は1万倍になる」と言っています。
一つのことに1万時間取り組めば、誰でも「100人に1人」の人材になれるそうです。
1日6時間で5年間かければ届く計算ですね。そしてまた違う分野に1万時間取り組むとどうなるかというと、
「100人に1人」×「100人に1人」=「10,000人に1人」の人材になれるってわけですね。
そこにまた「100人に1人」をかけたら、それはもうとんでもない人材です( ´ω` )
つまり、
「あなただけの肩書きを3つ」もつだけで、あなたは自然と大きな価値をもった人材になれるんです。
だから、
誰にでもできる無駄なことやってないで、自分にしかできないことに時間を割こう!
って堀江さんは言っています。
◯時間をかければクオリティが上がる、真心を込めれば人に伝わるというのは、妄想にすぎない。
日本人は未だに「全部自分でやらなきゃいけない症候群」の人が多いです^^;
例に漏れずボクもそうなりがちなタイプなんですが、なんでもかんでも自分の力だけでやりすぎて「自分の強みが一番発揮できる仕事に集中できていない」状態になっちゃってるんですね。
それでは良いものは生み出せない。
自分がやらなくてもいいものは思い切って他の人に任せて、あなたはあなただからこそできるものに全力を注ぎましょうってこと。そうすれば、おのずとクオリティがあがっていきます。
◯全力投球して自己満足しているのは本人だけ。
堀江さんは週に一回のメルマガを欠かさないそうですが、メルマガ発行者中には自分の都合で遅延したり配信がなくなったりすることがよくあるそうです。その理由の一つが「完璧」を求めているから。
メルマガを読んでいる人が納得のできるものを作りたいがために、時間をかけて文を書いている感じなんでしょうが、読者にとっては毎週必ず届くことの方が大事だと堀江さんは言ってます。
完璧主義者は一つの仕事にアリ地獄のようにハマってしまいがち。
重要なのは、たまに手を抜くこと。
そして1度手をつけたものはどんな形でも終わらせるという「完了主義者」なること。
そうすれば、仕事がどんどん片付き多くの仕事量をこなすことができる。
◯飽きやすいということは成長が速いということ
「飽きやすい=継続力がない」といったネガティブイメージで捉える人が多いですが、飽きるということはそのことに対して大半の知識が得られたということです。
つまり100点とはいかなくても80点くらいには到達しているということ。
80点から100点満点を達成するのには膨大なコストと時間がかかるので、100点をとることに執着するよりも、また新しいジャンルへと興味を向けたほうが良い結果に繋がります。
スティーブ・ジョブズが「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」と言っている通り、あちこちハマっていくうちに、網の目のように散らばった点と点が思わぬところでつながっているものです。
それが「多動力」として大切な力になりますよってこと。
◯仕事の速さはリズムで決まる
大量の仕事を終わらせるために必要なのは「速度」ではなく「リズム」。要は集中している状態をキープすること。
仕事が遅い人っていうのは決まってリズムが悪いです^^;
すぐに携帯を見ちゃう人。テレビの音が気になっちゃう人とかまさにそうですね。
堀江さんは「強制的に退社時間を2時間早めて、効率的に仕事を終わらせる考え方を癖付ける」ことをオススメしていますが、ボクはそれに加えて「その作業が完成するまで周りに邪魔されない環境を作り出すこと」を提案します^^
◯仕事の質は睡眠で決まる
睡眠を削ってまで働いたところで、パフォーマンスが落ちるだけでロクなことはない。
睡眠をとらなければ頭はぼーっとするしイライラもしてくるから、それだけでも非常に効率がわるくなってしまいますし、仮に無理して体調を壊したとしたらより一層大きなロスになってしまいます。
1日6~8時間はしっかり寝ましょう♪
◯過度に意識しすぎ。誰もあなたのことなんて興味がない
なにかを始める時。好きなことをしていきたいと思う時。
それを邪魔するのは「他人からどう思われるのかな?」という感情です。失敗したことを知られたら恥ずかしいとかそんなしょうもないことです^^;
言っとくけど、「誰もあなたに興味ありません」
だいたい、昔あった嫌な出来事とかだって詳細はうろ覚えになっています。自分自身の記憶だって定かでないんですから、他人がどうこうなんていちいち覚えているわけありませんよww
そんなしょうもないこと考えるよりも、人の目なんか気にしないで失敗する勇気をもちましょう♪
その勇気が大きな成功に繋がっています。
◯今持っているものを生かそうという貧乏根性が損につながる
今持っている資格や資産によって自分の進むべき方向ややるべきことを決める人が多いのが現状です。
しかしその考え方がそもそもが逆の発想。
「●●がしたい ⇒ ●●が必要」というのが筋であって、
「◎◎をもっている ⇒ ◎◎をしないともったいない」というのは大体うまくいかない。
なにかを始めたいのなら、それに必要なものを考え出し、足らないものは人を雇うなり依頼するなり対処すべき。今、手元に資格や資産がる人は、むしろそれを生かそうと思うことで足かせになってしまうことがあるそうです。
手持ちのカードを生かそうと考えるのではなく、何をやりたいかをフラットに考えて、その際に必要なカードを集めるという考え方をする。
そうすれば、スピードが加速してどんどん仕事ができるようになる。そうです( ´ω` )
以上簡単に説明してきました。
「多動力」かなり読みやすい本なので、ぜひ一度読んでみてください♪