
★女性が第3者の幸せを支える、愛のあるボランティア
エッグドナーの評価
エッグドナーとは?
人口受精や体外受精をしてもどうしても妊娠できない夫婦のために、成人女性が卵子提供をすることをエッグドナーと言います。
若いドナーから卵子を貰い、受精させて卵巣に戻し妊娠・出産を目指します。
日本国内ではまだ事例数が少なく法律も整備しきれていないため、卵子提供が合法である外国で行います。
一番の良さはその高額報酬ですね。
一度のボランティアで50万円〜80万円の報酬がいただけます。
しかしエッグドナーになれる条件はかなり厳しく、
- 年齢20歳から32歳までの健康な方
- 遺伝性疾患、性病を含む感染症のない方
- 精神安定剤を服用していない方
- タバコを吸わない方
- 日本人国籍で2週間程海外に滞在することが可能な方
などなど、
条件を満たすだけでもかなり困難です。
(エージェントサイトごとに違いはあります)
そして、海外での採卵が主となりますので、提供者側の心身の負担はとてつもなく高いですね。
なにより、エッグドナーは医療行為ですので、当然「事故が起きてしまう」リスクは考えなくてはいけません。
事故が起きた際には緊急手術が必要ですし、最悪命を落とす危険性もあります。
第3者のために卵子提供をするとても素晴らしいボランティアだとは思いますが、
ご自身の体や家族のことをしっかり考えて行うことが大切です。
メリット・デメリット一覧
メリット | デメリット |
■ 一度の提供で50~80万円の報酬
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■ ドナー登録の条件が厳しい
■ 提供側の負担は非常に大きい ■ 海外への2~3週間の滞在が必須 |